つまづいた話

WordPress内部リンクの貼り方完全ガイド|SEO効果・コツ・失敗例まで解説

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WordPress初心者が内部リンクの設定で2時間つまづいた体験談。リンクの貼り方、どこに貼るか、アンカーテキストの書き方まで、失敗を交えて全手順を解説します。


はじめに:「関連記事へのリンクを貼る」——それだけのことに2時間かかった

ブログの記事を書いていると、
「この話は別の記事で詳しく書いたな」というタイミングが出てきます。

そのとき、読者がすぐにその記事に飛べるようにするのが 内部リンク です。

「リンクを貼るだけでしょ?簡単でしょ?」
僕もそう思っていました。

でも実際にやってみると、わからないことだらけでした。

  • リンクってどうやって貼るの?
  • テキストリンク?ブログカード?どっちがいいの?
  • どの記事に、どこからリンクを貼ればいいの?
  • アンカーテキストって何?

この記事では、内部リンクについて僕がつまづいたポイントを全部書きます。
「同じところでハマりたくない」という人の参考になれば嬉しいです。


内部リンクは「読者の次の行動を作る道しるべ」

先に結論をお伝えします。

内部リンクの目的は、読者を「次に読むべき記事」に案内することです。

  • SEO的には、Googleがサイト内を巡回しやすくなる効果がある
  • 読者的には、関連する情報にスムーズにたどり着ける
  • 運営者的には、サイトの滞在時間が伸びてPVが増える

つまり、内部リンクは読者・Google・自分の全員にメリットがある仕組みです。
だからこそ、ちゃんと設定する価値があります。


そもそも「内部リンク」とは何か

外部リンクとの違い

リンクには2種類あります。

内部リンク: 自分のサイト内の別ページに飛ぶリンク
例:「この話の詳細はこちらの記事で書きました」

外部リンク: 自分のサイト以外のページに飛ぶリンク
例:「詳しくはラッコキーワードをご覧ください」

この記事で扱うのは内部リンクです。

内部リンクが大事な3つの理由

理由① SEOに効果がある

Googleはリンクをたどってサイト内のページを発見・評価します。
内部リンクが適切に貼られていると、
新しい記事もGoogleに見つけてもらいやすくなります。

これを「クローラビリティが上がる」と言います。
(クローラー=Googleがサイトを巡回するロボットのこと)

理由② 読者の滞在時間が伸びる

1つの記事を読み終えた読者が「もっと読みたい」と思ったとき、
内部リンクがあればそのまま次の記事へ移動できます。

内部リンクがなければ、記事を読み終えた時点で離脱されてしまいます。

理由③ 記事同士の関係性が明確になる

内部リンクを貼ることで、
「この記事とこの記事は関連している」とGoogleに伝えることができます。

関連性の高い記事同士がリンクで繋がっていると、
サイト全体の専門性が評価されやすくなるそうです。


僕がつまづいたポイント① リンクの「貼り方」がわからなかった

WordPressのブロックエディターでリンクを貼る方法

これが最初のつまづきでした。
「リンクを貼る」と言っても、具体的にどう操作すればいいのか。

WordPressのブロックエディター(Gutenberg)でのやり方を説明します。

テキストリンクの貼り方

  1. リンクにしたいテキストを選択(ドラッグ)する
  2. ツールバーに出てくる リンクアイコン(🔗) をクリックする
  3. URLを入力する欄が出てくる
  4. リンク先の記事のURLを入力する(またはタイトルで検索する)
  5. Enterキーを押して確定する

ポイント: 手順4で、URLを直接入力する代わりに、
記事のタイトルの一部を入力すると候補が出てきます
これを使うとURLを覚えていなくてもリンクが貼れます。

(ハマりポイント)
最初、リンクアイコンがどこにあるかわかりませんでした。
テキストを選択しないとツールバーが表示されないことに気づくまで、
10分くらいウロウロしていました。

キーボードショートカット

リンクを頻繁に貼るなら、ショートカットが便利です。

  • Windows: テキストを選択して Ctrl + K
  • Mac: テキストを選択して Cmd + K

これでリンク入力欄が開きます。
慣れるとマウス操作より圧倒的に速いです。


僕がつまづいたポイント② テキストリンクとブログカードの違いがわからなかった

テキストリンクとは

文章の中に自然に埋め込むリンクのことです。

例:
「クラウドワークスの提案文についてはこちらの記事で詳しく書きました。」

ブログカードとは

記事のタイトル・アイキャッチ画像・概要がカード形式で表示されるリンクです。

見た目のイメージ:

┌──────────────────────────────────┐
│ 📷 [アイキャッチ画像]                │
│ クラウドワークスの提案文を          │
│ 改善したら返信率が3倍になった話    │
│ 提案文のビフォーアフターを公開...   │
└──────────────────────────────────┘

どっちを使うべきか?

結論から言うと、場面によって使い分けるのがベストです。

場面おすすめ理由
文章の途中で軽く紹介したいときテキストリンク読者の流れを止めない
記事の最後に関連記事として紹介するときブログカード視覚的に目立つ
「詳しくはこちら」と誘導したいときテキストリンク自然な文脈で誘導できる
特に読んでほしい重要な記事を紹介するときブログカードクリック率が高い

(最初の失敗)
僕は最初、全部ブログカードにしていました。
すると記事の途中にカードが大量に並んで、
本文が読みにくくなってしまいました
文中はテキストリンク、記事末はブログカード——
この使い分けに気づくのに時間がかかりました。


僕がつまづいたポイント③ 「アンカーテキスト」の書き方がわからなかった

アンカーテキストとは

リンクが設定されたテキスト部分のことです。
つまり、クリックできる文字列のことを指します。

例:
「提案文の改善についてはこちらの記事をご覧ください」

この場合、「こちらの記事」がアンカーテキストです。

ダメなアンカーテキストの例

実はこの「こちらの記事」というアンカーテキストは、SEO的にあまり良くないそうです。

NGなアンカーテキスト

  • 「こちら」
  • 「この記事」
  • 「詳しくはこちら」
  • 「ここをクリック」

これらはリンク先の内容がわからないというのが問題です。
Googleはアンカーテキストの内容から「リンク先がどんなページか」を判断します。
「こちら」では何もわかりません。

OKなアンカーテキスト

リンク先の記事の内容がわかるテキストをアンカーにする。
これだけでSEO効果が変わるそうです。

(僕の失敗)
1週目の記事では全部「こちらの記事で書きました」にしていました。
SEOを学んでから全部書き直しました……。
最初から知っていれば、二度手間にならなかったのに。


僕がつまづいたポイント④ どこに内部リンクを貼ればいいかわからなかった

内部リンクを貼るべき5つの場所

記事のどこにリンクを貼ればいいか——
これは明確なルールがあるわけではありませんが、
調べた結果と自分の経験から、5つの場所に整理しました。

① リード文(記事の冒頭)

前提知識が必要な場合、リード文の中で「この記事の前に〇〇を読むとわかりやすいです」
とリンクを入れます。

例:
「この記事はクラウドワークスの体験談の続きです。
まだ読んでいない方は、先に初回のつまづき体験談をどうぞ。」

② 本文中(関連する話題が出たタイミング)

文章の中で別の記事のテーマに触れたとき、自然にリンクを入れます。

例:
「SEOについては別の記事で詳しく書きましたが、
ここでは簡単にポイントだけお伝えします。」

③ 見出しの直後

H2やH3の見出しの直後に、関連記事へのリンクを入れるパターンです。
「このセクションの内容を深掘りした記事がある」という場合に使います。

④ 記事の末尾(「関連記事」セクション)

記事を読み終えた読者に「次はこれを読みませんか?」と提案する場所。
ここではブログカード形式が効果的です。

⑤ まとめの直前

まとめに入る前に、「この記事で触れた内容の詳細はこちら」
とまとめてリンクを貼るパターンもあります。

1記事あたり何本が目安か

調べた結果、1記事あたり2〜5本の内部リンクが目安のようです。

少なすぎると回遊が生まれない。
多すぎると「リンクだらけで読みにくい」と感じさせてしまう。

僕は 本文中に2〜3本 + 記事末に2〜3本 を目安にしています。


実際にやった内部リンクの設計

リンク設計の考え方

まず、記事同士の関連性をマッピングしました。

Day 1(自己紹介)
  ├→ Day 2(WordPress構築)……「ブログを始めた」繋がり
  └→ Day 3(クラウドワークス)……「副業を始めた」繋がり

こうやって記事同士の関係性を先に可視化してからリンクを貼ると、
漏れなく、かつ自然なリンク構造を作れます。

リンクを貼り直した結果

全記事の内部リンクを見直した結果、
1記事あたり平均2、3本の内部リンクが入るようになりました。


やりがちな失敗パターン3つ

失敗① 「こちら」リンクを量産する

前述の通り、「こちら」「この記事」はSEO的にNGです。
リンク先の内容がわかるテキストをアンカーにしましょう。

失敗② 関連性のない記事にリンクを貼る

「とにかくリンクを増やせばいい」は間違いです。
読者が「なぜこの記事にリンクが貼ってあるの?」と思ったら逆効果。
自然な文脈でリンクが入ることが大前提です。

失敗③ リンクを貼りっぱなしで更新しない

記事が増えるたびに、過去の記事にもリンクを追加する必要があります。
Day 1の記事を書いたときはDay 2以降のリンクは貼れませんが、
Day 10まで書いた時点でDay 1にも新しいリンクを追加すべきです。

僕はこれを忘れていて、
初期の記事が「リンク先のない孤立した記事」になっていました。
定期的に過去記事のリンクも見直す習慣が必要です。


まとめ:内部リンクは「記事を書いた後のもうひと仕事」

内部リンクについてつまづいたポイントを整理します。

  • テキストリンクとブログカードは場面で使い分ける(本文中はテキスト、記事末はカード)
  • アンカーテキストは**「こちら」ではなく、リンク先の内容がわかる言葉**にする
  • 1記事あたり2〜5本を目安に、自然な文脈で入れる
  • 記事が増えたら過去記事のリンクも更新する

記事を書くのに精一杯で、リンクの設定は後回しにしがちです。
でも、内部リンクは読者の体験とSEOの両方に効く重要な作業。
「記事を書く→リンクを設定する」までがワンセットだと思って、
毎回忘れずにやるようにしています。

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