ブログを始めて1週間、5記事書いて合計PVは6でした。
「毎日3時間かけて書いたのに、なんで読まれないの?」
原因を調べてたどり着いたのがSEOという言葉。最初は難しそうで避けていたけど、調べるほどにSEOを知らずにブログを書くのは、地図を持たずに山を登るのと同じだと気づきました。
この記事では、SEOについて初心者なりに本気で勉強してわかったこと・実際にやったこと・効果があったことを全部まとめます。

この記事でわかること
- SEOの基本と検索の仕組み
- E-E-A-Tとは何か・個人ブログでの活かし方
- キーワード選定の具体的な手順
- 記事タイトル・見出し・メタディスクリプションの書き方
- 内部リンク・画像alt属性・URL設計
- Search ConsoleとGA4を使ったSEO改善
- AI時代のSEOで意識すべきこと
結論:SEOは「読者のために書く」を仕組み化したもの
先に結論です。
SEOを勉強して一番感じたのは、
SEOの本質は「テクニック」ではなく
「読者の悩みを解決する記事を、見つけてもらえる形で書く」ことだということです。
Googleは「検索した人に最高の答えを返す」ことを目指しています。
つまり、読者のためになる記事を書くこと自体が
最強のSEO対策になります。
ただし、「いい記事を書けば勝手に読まれる」わけではない。
いい記事を、Googleに正しく伝える技術がSEOです。
SEOとは「検索エンジン最適化」のこと
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。
Google検索で自分の記事が上位に表示されるようにする工夫のことを指します。
ブログのアクセス経路は3つある
ブログにアクセスが来る経路は大きく分けて3つあります。

ブログのPVを安定的に伸ばすには、
検索流入を増やすことが最も重要です。
SNSでバズっても数日でアクセスはゼロに戻ります。
でも、検索で上位に表示されれば
何もしなくても毎日アクセスが来続ける。
僕がSEOを勉強しようと思った一番の理由はここです。
Googleはどうやって記事を評価しているのか
Googleの検索エンジンは、
大きく3つのステップで記事を評価しています。
① クロール: Googleのロボット(クローラー)が
インターネット上のページを巡回してデータを収集する。
② インデックス: 収集したデータを
Googleのデータベースに登録する。
③ ランキング: 検索キーワードに対して
最も適切な記事を順位づけして表示する。
つまり、SEOでやるべきことは——
・クローラーに自分の記事を見つけてもらう ・Googleに記事の内容を正しく伝える ・読者にとって最も役立つ記事だと評価してもらうこの3つです。
Search Consoleの記事で設定した
サイトマップの送信は、①のクロールを助けるための作業でした。
今になってつながりが見えてきます。
Search Consoleの記事はこちら👇
E-E-A-Tとは:Googleが重視する4つの評価基準
SEOを勉強していると、
必ず出てくるのがE-E-A-T(イーイーエーティー)という言葉です。
これは2022年12月にGoogleが公式に追加した評価基準で、
2026年3月のコアアップデートでさらに重要度が上がりました。
E-E-A-Tの4つの要素

中でもTrust(信頼性)が中心にあり、
他の3つはすべてTrustを支える要素とされています。
2026年のコアアップデートで何が変わったか
2026年3月のGoogleコアアップデートでは、
Experience(経験)の重要度がさらに引き上げられました。
具体的には——
- 実体験に基づくコンテンツが、
網羅的だけど実体験のないページより上位に表示されるようになった - 著者情報(プロフィール)が
ランキングに直接影響するようになった - AIで大量生産されたコンテンツより、
人間の一次情報が評価される傾向が強まった
つまり、「誰が書いたか」「本当に体験したか」が
これまで以上に重視されるようになっています。
個人ブログでE-E-A-Tを高める方法
「権威性なんて個人ブログにはないでしょ」
と最初は思いました。
でも、個人ブログだからこそできるE-E-A-T対策があります。
Experience(経験)を高める
- 自分が実際にやったことを書く(体験談)
- 成功だけでなく失敗や試行錯誤も書く
- スクリーンショットや実際の数字を載せる
このブログは、
「学生のやってみた記録」がコンセプトです。
全部が実体験なので、Experience面では強みになっています。
Expertise(専門性)を高める
- 1つのジャンルに絞って記事を書く
- 関連記事同士を内部リンクでつなぐ
- 調べた情報は出典を明記する
Authoritativeness(権威性)を高める
- プロフィールページを作って自分が何者かを示す
- SNSアカウントとブログを紐づける
- 継続的に記事を発信して実績を積む
Trustworthiness(信頼性)を高める
- 運営者情報・プライバシーポリシーを掲載する
- 古い情報は定期的にリライトして最新に保つ
- 「※個人の体験です」など正直な注記を入れる
僕のブログで言えば、
WordPressの構築記録や
AIを使用して記事を執筆してみたなど、
「実際にやってハマったこと」をそのまま書いている記事は
E-E-A-Tの観点では強いコンテンツです。
体験談は、個人ブログ最大の武器です。
キーワード選定の具体的なやり方
SEOで最初にやるべきことはキーワード選定です。
「どんなキーワードで検索されたいか」を決めてから
記事を書くのが基本の流れです。
なぜキーワード選定が大事なのか
僕の自己紹介記事は、
キーワード選定をしていませんでした。
「なぜブログを始めたのか」で検索する人はほぼいないので、
この記事に検索流入が来ることはまずありません。
逆に、キーワードを意識して書いた記事は
少しずつ検索結果に表示されるようになりました。
書きたいこと×検索されていることの重なりを見つける。
これがキーワード選定の本質です。
STEP 1:ラッコキーワードでサジェストを調べる
ラッコキーワードは、
検索されている関連キーワードを一覧で取得できる無料ツールです。
たとえば「クラウドワークス」と入力すると——
- クラウドワークス 初心者
- クラウドワークス 稼げない
- クラウドワークス 提案文
- クラウドワークス 副業 学生
こうしたサジェストキーワードが大量に表示されます。

※ラッコキーワードで「クラウドワークス」と入力した検索結果画面のスクリーンショット
無料アカウントでもサジェスト取得は使えます。
ただし、検索ボリューム(月間検索回数)の確認には
有料プランが必要です。
STEP 2:ロングテールキーワードを狙う
ブログ初心者が狙うべきは
ロングテールキーワードです。

ロングテールキーワードは
3語以上の組み合わせで、月間検索数が1,000未満のもの。
検索数は少ないけれど、
検索する人の悩みが具体的なので
記事の内容と一致しやすく、上位表示を狙いやすいです。
僕のブログでは、
「クラウドワークス 初心者 つまずき」
のようなロングテールを狙っています。
STEP 3:検索意図を理解する
キーワードを決めたら、
次は検索意図(そのキーワードで検索する人が何を知りたいか)を
理解します。
方法は簡単で、
そのキーワードで実際にGoogle検索してみること。
上位10記事を見れば、
Googleが「このキーワードにはこういう記事が求められている」と
判断している内容がわかります。
上位記事に共通している内容は必ずカバーする。
その上で、自分の体験談やオリジナルの視点を加える。
過去記事を見直したとき、
検索意図に合っていない記事がいくつかありました。
キーワードに対して「読者が欲しい答え」を返せていなかったんです。
記事タイトル・見出し・メタディスクリプションの最適化
キーワードを選んだら、
それを記事の正しい場所に配置することが重要です。
タイトルの書き方
タイトルはSEOで最も重要な要素の一つです。
Googleは記事の内容をタイトルから大きく判断するため、
狙っているキーワードを必ずタイトルに含めます。
タイトルのポイント

- 30〜35文字以内にする(長すぎると検索結果で省略される)
- キーワードはできるだけ左側に配置する
- 数字やカッコを使ってクリックしたくなるようにする
- 「〜とは?」「〜の方法」など検索されやすい型を使う
僕が実際に修正したタイトルの例です。
| 修正前 | 修正後 |
|---|---|
| 最近あったびっくりしたこと | クラウドワークスで初心者がつまづく3つのポイント |
| Claude(AI)をブログ執筆に使ってわかったこと | AIでブログ記事を書いてみた結果【Claude活用レビュー】 |
修正前はキーワードが入っておらず、
何の記事かわかりません。
修正後は検索する人の気持ちを想像して書き直しました。
見出し(h2・h3)の書き方
見出しを読むだけで記事の内容がわかる状態が理想です。
見出しは「目次」にもなります。
読者が必要な情報にジャンプするためにも、
具体的でわかりやすい見出しを心がけています。
- ✕「やってみた」(何を?)
- ◎「ラッコキーワードでキーワードを調べてみた」(具体的)
見出しにもキーワードを自然な形で含めるのが
SEO的にも大事です。
ただし、不自然にキーワードを詰め込むのは逆効果になります。
メタディスクリプションの書き方
メタディスクリプションとは、
Google検索結果でタイトルの下に表示される説明文です。
直接的なランキング要因ではないとされていますが、
クリック率(CTR)に大きく影響します。
読者は検索結果でタイトルとメタディスクリプションを見て
「この記事を読むかどうか」を判断するからです。
書き方のポイント
- 100〜120文字以内にする
- キーワードを含める(太字で表示されることがある)
- 記事の結論や得られるメリットを簡潔に書く
- 「〜を解説します」「〜をまとめました」で締める
このブログの全記事に、
キーワードを含めた120字以内のメタディスクリプションを
設定し直しました。
内部リンク・画像alt属性・URL設計
タイトルと見出し以外にも、
SEOで意識すべきポイントがあります。
内部リンクの効果と貼り方
内部リンクとは、
自分のブログ内の記事同士をリンクでつなぐことです。
内部リンクには2つの効果があります。
① 読者の利便性が上がる
関連記事に案内することで、
読者が知りたい情報にスムーズにたどり着けます。
② Googleの評価が上がる
内部リンクで記事同士がつながっていると、
Googleのクローラーがサイト全体を巡回しやすくなります。
また、「このサイトはこのテーマについて複数の記事がある
=専門性が高い」と判断される効果もあります。
内部リンクのコツ
- 関連性の高い記事同士をつなぐ
- アンカーテキスト(リンクの文字部分)にキーワードを含める
- 「こちらの記事」ではなく「SEOの基本を解説した記事」のように具体的に書く
このブログでも関連する記事を内部リンクでつないでいます。
もっと詳しく内部リンクを解説した記事はこちら👇
画像のalt属性(代替テキスト)
ブログに画像を入れるとき、
alt属性(代替テキスト)を設定していますか?
alt属性とは、画像が表示されないときに
代わりに表示されるテキストのことです。
Googleのクローラーは画像の内容を直接「見る」ことができないため、
alt属性で画像の内容を伝える必要があります。
- ✕
alt=""(空) - ✕
alt="画像1"(意味がない) - ◎
alt="ラッコキーワードでクラウドワークスを検索した結果画面"(具体的)
WordPressの場合、
画像をアップロードした後に「代替テキスト」の欄に
画像の説明を入力するだけで設定できます。
URL(パーマリンク)の設計
記事のURLも、SEOに影響します。
WordPressの「設定」→「パーマリンク」で
**「投稿名」**を選ぶのがおすすめです。
- ✕
hitoblog.site/?p=123(意味不明) - ◎
hitoblog.site/seo-basics/(内容がわかる)
URLには英単語のスラッグを使います。
日本語URLはSNSでシェアしたときに
エンコードされて長い文字列になるため避けた方がいいです。

Search ConsoleとGA4でSEOを改善する方法
SEO対策をやりっぱなしにしていても効果はわかりません。
データを見て改善するサイクルが大事です。
Google Search Consoleで「検索の現実」を見る
Search Consoleの記事で導入したSearch Consoleは、
SEO改善の最重要ツールです。
Search Consoleでわかること——

特に注目すべきは「表示回数は多いのにクリックされていない記事」です。
これは検索結果に表示はされているけど
タイトルやメタディスクリプションが魅力的でないということ。
タイトルを改善するだけでクリック率が上がる可能性があります。
GA4で「記事を読んだ後の行動」を見る
Googleアナリティクスでは、
読者がサイトに来た後の行動を分析できます。
SEO改善に使える指標——
- 平均エンゲージメント時間: 記事が実際に読まれている時間。短すぎる場合は内容が期待と違う可能性
- 直帰率: 1ページだけ見て帰った割合。内部リンクの追加で改善できる
- ページ別のPV: どの記事が読まれているか。人気記事の傾向を分析して次の記事に活かす
Search Consoleは「検索結果での成績」、
GA4は「サイト内での読者の行動」。
両方を見て初めてSEO改善の全体像が見えます。
改善サイクルの回し方
僕がやっている改善サイクルはこうです。
① Search Consoleで検索クエリを確認する
→ どんなキーワードで記事が表示されているかを見る
② 狙い通りのキーワードで表示されているか確認する
→ 狙っていないキーワードで表示されていたら、
そのキーワードに合った記事を新しく書くチャンスかもしれない
③ 表示回数が多いのにクリックされていない記事を見つける
→ タイトルとメタディスクリプションを改善する
④ GA4で滞在時間が短い記事を見つける
→ 内容が検索意図とズレている可能性がある。
AI時代のSEOで意識すべきこと
2026年現在、SEOの世界はAIの影響で大きく変化しています。
AI Overviewの登場
Googleの検索結果の上部に、
AI Overview(AIが生成した要約)が表示されるようになりました。
AIが検索結果から情報をまとめて回答するため、
記事をクリックせずに答えが得られてしまうケースが増えています。
個人ブログがAI時代に生き残るには
AI Overviewが表示される時代だからこそ、
「AIには書けないコンテンツ」の価値が上がっています。
- 実際にやってみた体験談
- 自分だけのデータやスクリーンショット
- 失敗談や試行錯誤のプロセス
- 個人の意見や正直な感想
Claude CodeでWebサイトを作った記事で書いた
「AIは型は作れるけど体温は作れない」という話は、
SEOの文脈でもそのまま当てはまります。
AIが情報を要約してくれる時代だからこそ、
「この人の記事を読みたい」と思ってもらえるコンテンツが
検索でも評価される。

SEOの効果はいつ出るのか
ここが一番もどかしいところです。
調べたところ、
SEO対策の効果が出るのは早くて3ヶ月、通常6ヶ月〜1年です。
Googleが新しいサイトを評価するには時間がかかるため、
始めたばかりのブログは
どんなにいい記事を書いてもすぐには上位表示されません。
僕の実感
ブログを始めて1ヶ月が経った今、
少しずつ変化が見えてきました。
- Search Consoleで表示回数がゼロではなくなった記事がいくつかある
- 一部の記事が検索結果の2〜3ページ目に表示されるようになった
- ロングテールキーワードでは1ページ目に入った記事もある
劇的な変化ではありません。
でも、「ゼロ」が「ゼロじゃない」に変わったのは大きいです。
正直な気持ちを書くと、
「3ヶ月……長い」と最初は思いました。
でも、ここで辞めたら永遠にPVはゼロのまま。
続けた人だけが結果を出せる世界なんだと思います。
実際にやった改善策まとめ
学んだことを踏まえて、
僕が実際にやったSEO改善策をまとめます。

この中で特に効果を実感したのは「キーワード選定」と「タイトル修正」です。
この2つをやるだけで、
記事が検索結果に表示される回数が明らかに増えました。
まとめ:SEOは「魔法」じゃなくて「地道な積み重ね」
SEOを本気で勉強して一番感じたのは、
裏技のようなテクニックは存在しないということです。
結局、やるべきことはシンプルでした。
① キーワードを調べてから記事を書く
② タイトル・見出し・メタディスクリプションを最適化する
③ 読者の悩みを解決する質の高い記事を書く
④ E-E-A-Tを意識して体験談と著者情報を充実させる
⑤ データを見て改善し続ける
「すぐに結果が出る」とは思わなくなったので、
むしろ気持ちが楽になりました。
このブログのコンセプトは
「今日の努力が未来の自分をつくる」です。
SEOを学んだことで、
「書きたいことを書く」から
「読者が知りたいことを、自分の体験として書く」に変わりました。
やることが明確になっただけでも大きな収穫です。
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