つまづいた話

キーワードプランナーを使うだけのはずが、Google広告に勝手に課金されてた話

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キーワードプランナーを使いたかっただけなのに、Google広告に約1,000円勝手に課金されていました、、、泣

キーワードプランナー使いたかっただけなのに広告だしちゃってたモン…

気づいたきっかけは、Googleアナリティクスを見てたら知らない流入があり、検索してみたらGoogleAdsからだと発覚。気づいた後すぐに停止しにAdsの管理画面に向かいました。

この記事では、ブログのキーワード調査のためにGoogle広告アカウントを作った自分が、なぜ知らない間に課金されていたのか。その全部を書きました。同じ導線でハマる人がひとりでも減ればうれしいです。


キーワードプランナーを使いたかっただけなのに

ブログを書いていると、どうしても知りたくなるのが「そのキーワード、どれくらい検索されてるの?」という数字です。

調べていくと、多くの人が「ラッコキーワードを使え」と言っています。有料ですが、検索ボリュームが見られる定番ツール。(無料でも使えますが、課金しないと検索ボリュームが見られない)

ですが、自分は学生のため、”あまりお金をかけずにキーワードを見たい”と思い無料で使えるキーワードツールの一つである、Googleのキーワードプランナーを使用しました。

ただ、ひとつ引っかかることがありました。キーワードプランナーを使うには、Google広告のアカウントが必要なんです。

僕は広告を出す予定なんて一切ありませんでした。ツールだけ使いたい。それだけ。

「まあ、アカウント作るだけならタダだし」と思ってフォームを埋めはじめたのが、すべての始まりでした。


登録の流れ:2,000円のクレジット購入で安心してクレカを登録した

登録手続きは、思っていたよりサクサク進みました。

ビジネス名を入れて、サイトのURLを入れて、地域を選んで。よくあるアカウント作成の流れです。

途中で、広告クレジットを前払いで購入する画面が出てきました。金額は2,000円分。

ここで手が止まりました。お金を払う画面が出ると、やっぱり一瞬警戒します。

でも、画面にこう書いてあったんです。

使わなかった分は返金されます

これを読んで、自分はあっさり安心しました。前払い制で、使わなければ返ってくる。つまり広告を出さない自分には、実質ノーリスクだと思ったわけです。

そのままクレジットカードを登録して、登録完了。

この時点での自分の頭の中は「キーワードプランナーが使えるようになればOK」だけでした。広告のことなんて、1ミリも考えていません。

「使わなければ返金」って、めちゃくちゃ安心する言葉だモン…

アナリティクスに見たことない流入が──実は広告が勝手に動いてた

それから数日後のことです。

いつものようにGoogleアナリティクスを開いて、流入元をぼんやり眺めていました。ブログを始めたばかりなので、アクセスの内訳を見るのが日課になっていたんです。

そこに、見覚えのない流入元がありました。

オーガニック検索でもSNSでもない。数字も、その時期の僕のブログにしては明らかに多い。

調べてみると、それはGoogle広告(Google Ads)からの流入でした。

「え、広告なんて出してないけど…?」

半信半疑でGoogle広告の管理画面を開きました。そこにあったのは、僕が作った覚えのないキャンペーンが、しっかり配信中になっている画面でした。

Google広告管理画面のスクリーンショット
Google広告の管理画面。517回表示、26クリック、費用956円

実際の管理画面。キャンペーンはすでに削除してしまったので、証拠はこの1枚だけです

数字はこんな感じでした。

  • 表示回数:517回
  • クリック数:26回
  • クリック率:5.03%
  • 平均クリック単価:¥37
  • 合計費用:¥956

1日の予算上限は200円に設定されていました。つまり200円 × 約5日で、956円。発覚まで5日かかった計算です。

正直に書いておくと、この記事に載せられる証拠はこのスクショ1枚だけです。慌ててキャンペーンを削除してしまったので、他の画面は残っていません。

キーワードプランナーを使いたかっただけです。それなのに、自分のブログは広告として配信されていました。しかも、自分のクレカからお金が出ていっていた。この事実を理解するのに、しばらくかかりました。

自分のブログの広告を、自分が知らずに出してたモン…!?

なぜこうなった?「キーワードプランナーを使うだけ」が通用しない構造

落ち着いてから、なぜこうなったのかを調べました。

結論から言うと、これは自分の不注意もあるけれど、導線の構造そのものがKP(キーワードプランナー)目的の初心者を引っかけやすいのが大きいです。

キーワードプランナーは「広告主向けのおまけツール」

そもそもキーワードプランナーは、単体のSEOツールではありません。Google広告に出稿する人が、どのキーワードに入札するかを決めるためのツールです。

だから使うにはGoogle広告アカウントが必須です。そしてアカウント作成までの導線は「これから広告を出す人」向けに最適化されています。キャンペーン設定と支払い情報の登録が、一体になって進んでいくわけです。

「キャンペーンなしで作成」の導線が見つけにくい

実は、キャンペーンを作らずにアカウントだけ作る方法はちゃんと存在します。作成フローの途中に、そういう選択肢へ進むリンクがあります。

ただ、これが初心者に見つけられるUIとは思えません。←実際自分はわからなかった。
文字は小さく、目立つボタンは「次へ」のほう。案内どおりに進めば、自然とキャンペーンが作られる側に流れていきます。

「使わなければ返金」の意味を勘違いしていた

ここが僕の一番の勘違いでした。

返金されるのは使われなかったクレジット残高です。配信に使われた分は、当然戻ってきません。

「使わなければ返金」は嘘ではありません。ただ自分は「広告を出さない=使わない」と思い込んでいました。実際には、自分が何もしていないうちに広告は動いて、クレジットはちゃんと使われていたわけです。

公式ヘルプには書いてある。でも読む導線がない

Google公式のヘルプには、すぐに広告を掲載しない場合はキャンペーンを一時停止するように、という注意書きがあります。

正しい情報です。でも、キーワードプランナーを使いたいだけの人が、広告掲載についてのヘルプページまでたどり着くでしょうか。自分は無理でした。

Googleが悪意でやっているとは思いません。広告主向けのサービスとして設計されているなら、この流れは自然です。

ただ結果として、広告を出す気がゼロの人が一番ハマる構造になっている。それだけは言えます。

返金されるのは「使ってない分」だけ。ここが落とし穴だモン!!!!

止めるまでにやったこと

気づいてからやったことを、時系列で書いておきます。

  1. Google広告の管理画面にログイン
    まず現状確認です。何が動いているのかを把握しないと止められません。
  2. 動いているキャンペーンを確認 → 一時停止 → 削除
    キャンペーン一覧でステータスが「有効」のものを一時停止。そのあと削除しました。
  3. アカウント自体は残した
    キーワードプランナーは引き続き使いたいので、アカウントは消していません。

返金申請はしていません

これは迷ったところです。

結論として、返金申請はしませんでした。理由は、広告としてはちゃんと機能していたからです。

517回表示されて、26回クリックされて、自分のブログに人が来ています。クリック率5.03%は決して悪い数字ではありません。「配信されていなかった」ならまだしも、実際に成果は出ている。この状態でGoogleに非があるとは言いにくいと判断しました。

約1,000円は勉強代として割り切りました。記事のネタとしてはむしろ元が取れた気もします。笑

補足:課金されても、見える数字は変わりませんでした

キーワードプランナーの検索ボリュームは、広告を出稿していない
アカウントだと「1万〜10万」のような範囲表示になります。
詳細な数値(例:12,000)が見られるのは、一定額以上を出稿している
アカウントだけ、という仕様です。

じゃあ956円払った自分はどうなったのか。結果はこれです。

範囲表示のキーワードプランナー画面のスクリーンショット
※課金後・キャンペーン削除後の画面。「1万〜10万」のまま

範囲表示のままでした。

つまり今回の956円は、詳細な数値と引き換えでもなんでもなく、
純粋に自分のブログの広告が出ていただけです。
払って何か得たわけではない、というのが正直な結論です。


キーワードプランナーだけ使いたい人がやるべき3つのこと

同じ道を通る人のために、これだけやっておけば大丈夫というポイントを3つに絞りました。

1. アカウント作成時に「キャンペーンなしでアカウントを作成」を選ぶ

これが最重要です。

Google広告のアカウント作成を進めていくと、キャンペーンの目標を選ぶ画面が出てきます。ここで「次へ」を押さないでください。

画面の下のほうや、目標選択の脇に「キャンペーンなしでアカウントを作成」といった小さいリンクがあります。目立たないので、画面をひととおり下までスクロールして探してください。

ここを選べば、キャンペーンも支払い情報も作られず、キーワードプランナーだけが手に入ります。

2. キャンペーンができてしまったら、すぐステータスを確認する

もう作ってしまった人は、今すぐ管理画面のキャンペーン一覧を開いてください。

見るのはステータス欄です。「有効」や「配信中」になっていたら、それは今まさにお金が動いている状態です。一時停止か削除で止めましょう。

「たぶん大丈夫だろう」で放置していたのが、まさに自分です。

3. Googleアナリティクスの流入元を定期的にチェックする

これは自分の実体験からのおすすめです。

自分が気づけたのは、クレカ明細ではなくアナリティクスでした。クレカの請求は月にまとめて来るので、ヘタをすると1か月分の課金が終わってから気づくことになります。

アナリティクスなら、翌日には異変が見えます。お金の入り口より先に、人の流れが変わるんです。

広告の話に限らず、流入元を定期的に見ておく習慣は普通に役立ちます。おすすめです。

流入元チェックは、明細チェックより早く気づけるモン

まとめ:1,000円の授業料で学んだこと

この記事はGoogleを叩きたくて書いたものではありません。ただ、初心者が同じ目に遭うのはもったいないと思ったので書きました。

今回は約1,000円で済みました。でも、もしアナリティクスを見ていなかったらどうなっていたか。

1日200円 × 30日で6,000円。学生の自分にとって、これは普通に痛い金額です。5日で気づけたのは運がよかったほうだと思います。

そしてもうひとつ。キーワードプランナー自体はまったく悪くありません。無料で検索ボリュームが見られるツールとして、今も僕の記事作成に欠かせない存在です。

入口の設計に気をつけるだけで、あとは安全に使えます。

つまづいた分だけ、詳しくなれる。今日のこの1,000円分の知識が、誰かの財布を守れたなら十分です。

つまづいた話は、誰かのショートカットになるモン!

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