作ってみた

個人開発したWebツールにアクセスを集めるまでにやったこと【182PV・65訪問者】

個人開発したWebツールにアクセスを集めるまでにやったことを書いた記事のアイキャッチ画像

はじめに:作っただけでは誰も来ない

Vercelにデプロイして、URLが発行された瞬間は感動しました。

「自分が作ったツールが、世界中からアクセスできる!」

……でも現実は甘くなかった。

公開してから数日、アクセスは自分のテスト閲覧だけ

URLがあるだけじゃ誰も来ないモン…「作る」と「使ってもらう」は全然違ったモン…

0PV。当たり前ですよね。

URLが存在するだけでは、その存在を誰も知らない。

「作る」と「使ってもらう」は、まったく別のスキルだった。

この記事では、Claude Codeで作ったAdSense診断ツールを公開してから、

182PV・65訪問者を獲得するまでにやったことを全部書きました。

大きな数字ではないですが、「ゼロから人に使ってもらえるようになるまで」のリアルな記録として読んでほしいです。

この記事でわかること

  • やったこと4つ(効果があったもの)
  • データから見えた改善点
  • 182PV・65訪問者の内訳分析
  • 個人開発の集客で大事だと感じたこと

結論:「Xの固定ポスト」が想像以上に強かった

先に結果からです。

アナリティクスのスクリーンショット(訪問者65・PV182・直帰率28%・流入元内訳)

※VercelのAnalytics画面のスクリーンショット

約1ヶ月で182PV・65訪問者

大きな数字ではないですが、注目してほしいのは流入元の内訳。

t.co(X)からの訪問者が47人で全体の72%を占めています。

施策効果手間
Xの固定ポスト(ピン留め)◎(全体の72%がここから)低(1ツイート固定するだけ)
ツイートに画面キャプチャを添付◎(クリック率に直結)低(スクショを撮るだけ)
ブログ記事からのリンク△(3訪問のみ。改善余地あり)低(記事にリンク設置)
Bing検索からの流入△(2訪問。今後に期待)低(メタタグ設定済み)

正直に言うと、追加の宣伝ツイートは一切していません。

固定ポスト1本を置いただけ。それでプロフィールを見に来た人が「なんだろう」とクリックしてくれた。

個人開発者にとって、Xの固定ポストは無料の看板広告みたいなものです。


やったこと(効果があったもの)

施策①:Xで公開報告 → そのまま固定ポストに

これが一番効果がありました。ツールを公開した日に、Xで1ツイートしてそのまま固定ポスト化。

Xの固定ポストのスクリーンショット

実際のツイートがこちら。

「AdSense審査に受かりそうですか?」という問いかけから入って、ツールの画面キャプチャを添付しています。

この固定ポストの数字:

指標数値
インプレッション2,100
いいね54
ツールへの訪問者47人
CTR(クリック率)約2.2%

やったことは本当にこれだけです。追いツイートで何度も宣伝したりもしていません。

唯一やったのは、固定ポストのリプライに

「あくまで参考値です」「学生がコツコツ作ったツールなので、温かい目で使ってもらえたら嬉しいです」

と補足を付けたこと。

これは宣伝ではなく、ツールの立ち位置を正直に伝えるため。

「未完成でも正直に出す」姿勢が、逆に共感を呼んだのかもしれません。

なぜ固定ポストが効くのか?

自分の通常のツイートに興味を持ってプロフィールを見に来た人が、固定ポストに目を留めてくれる。

つまり、普段の発信がそのまま集客活動になるんです。

アナリティクスの数字でも、t.co(Xのリンク短縮)からの訪問者が65人中47人で72%

圧倒的にXからの流入がメインでした。

施策②:ツイートにツールの画面キャプチャを添付

固定ポストには、ツールの画面キャプチャを画像として直接添付しました。
以下は添付した画像3枚のスクショです。

アドセンス合格診断サイトのホーム画面のスクリーンショット
アドセンス合格診断サイトの診断する10項目のスクリーンショット
アドセンス合格診断サイトの診断結果画面のスクリーンショット



ホーム画面と診断結果画面(97点のスコア表示)、診断する10項目の一覧が一目でわかるスクリーンショットです。

ここで注意したいのが、Xでは画像を添付するとOGP(リンクプレビュー)は表示されないということ。

つまりOGP画像をどれだけ凝って作っても、画像付きツイートでは見えません。

自分の場合、OGP画像も一応設定しましたが、固定ポストでは一度も表示されてませんでした。

実際にクリックを生んだのは、ツイートに直接貼った画面キャプチャでした。

画面キャプチャの方がOGPよりも効く理由は、ツールの「中身」が見えるから。

「97点 / 100点」「合格圏内です!」という実際の結果画面は、「自分のブログでもやってみたい」という気持ちを直接引き出してくれます。

一応、作っておいたOGP画像もここに貼っておきます。

アドセンス合格診断サイトのOGP画像

施策③:ブログ記事の中にツールへのリンクを設置

ヒトブログの関連記事にAdSense診断ツールへのリンクを貼りました。

記事リンクの文脈
Claude Codeの始め方「僕が作ったツールの例」として紹介
Vercelデプロイの手順「このツールもこの方法で公開しています」
Cocoon vs 自作テーマ「自作テーマで作ったツールの例」として

ポイントは「宣伝っぽくしない」ことを意識しました。

記事の文脈の中で「例えばこういうものを作りました」と自然に出す。

……ただし正直に書くと、ブログ経由の流入はたった3訪問でした。

設置はしたものの、テキストリンクだけだと気づかれにくい。これについては後の「改善点」で詳しく書きます。

施策④:ツール紹介記事を書く

ツールそのものの使い方を解説する記事を書きました。これはSEO経由の流入を狙う施策です。

「AdSense 診断」「アドセンス 合格 チェック」のようなキーワードで検索する人が、記事経由でツールに辿り着く導線。

Bing検索からは既に2訪問が来ていて、検索エンジンにインデックスされ始めている手応えがあります。

Google検索はまだこれからですが、時間が経つほど増えていくのがSEOの特性。

ここは焦らず待つフェーズだと思います。

Adsense合格診断サイトを作成したときの裏話はこちら!


データから見えた改善点

ブログからの導線が弱い(3訪問 → もっといける)

正直、ブログ記事からの流入が3人しかいなかったのは予想外でした。

記事にリンクは貼っているのに、ほとんどクリックされていない。

原因を考えると、

テキストリンクだけでは存在に気づかれにくい

記事を読むのに集中していると、文中のリンクはスルーされがち。

改善策として考えているのは

ボタン型のCTAを設置する

「AdSense診断ツールを使ってみる →」のような目立つボタンを、記事の適切な位置に置く。
テキストリンクとボタンでは、視認性がまったく違います。

記事の内容とツールの接続を強くする

たとえばAdSense関連の記事なら「ここで紹介した内容をセルフチェックできるツールを作りました」のように、

読者が「使ってみたい」と思うタイミングで提示する

ブログの月間PVを考えれば、導線を改善するだけで3人→20〜30人くらいには増やせるはず。

ここが一番伸びしろがある部分だと思っています。

ツールからブログへの逆導線がまだない

今のAdSense診断ツールには、ブログへのリンクがほぼありません。ツールを使った人が「これ誰が作ったんだろう?」と思っても、飛び先がない状態。

これからやりたいのは

フッターに設置するイメージ:
「このツールはヒトブログの管理人がClaude Codeで作りました。
作り方の詳細はこちら → ブログ記事リンク」

ツール → ブログ → 他の記事 → 別のツール、という回遊ループを作れば、1人のアクセスが2〜3PVに化ける。

直帰率28%は悪くない数字ですが、逆導線があればさらに改善できるはず。


アクセスの内訳分析

182PV・65訪問者の内訳をアナリティクスで確認しました。

流入元訪問者割合備考
X(t.co)47人72%固定ポストからの流入
直接アクセス(URL入力・ブックマーク等)11人17%リピーター含む
ブログ記事(hitoblog.site)3人5%改善余地あり
Bing検索2人3%SEOの芽が出始めている
その他2人3%よく分からないw

ページ別の訪問者数

ページ訪問者
/ (トップ・診断ページ)65人
/結果 (診断結果ページ)45人
/プライバシーポリシー2人

このデータから読み取れること

① Xの固定ポスト1本で、全体の7割を集めている

追加の宣伝ツイートなし、広告費ゼロ。

普段のツイートでプロフィールに来てくれた人が、固定ポストを見てアクセスしてくれている。

ブログの運営で毎日Xに投稿していたことが、間接的にツールの集客にもなっていた。

② 65人中45人(69%)が診断を最後まで実行している

これは嬉しい数字。トップページに来た人の約7割が、実際にURLを入力して結果ページまで到達している。

「来てくれた人がちゃんと使ってくれている」ことがデータで確認できた。

来てくれた人の69%が最後まで使ってくれたモン!これは嬉しいモン!

③ 直帰率28%は個人開発ツールとしては優秀

一般的なWebサイトの直帰率は40〜60%と言われているので、28%はかなり良い数字。

ツールの使い方がわかりやすいか、固定ポストの画面キャプチャで「何ができるか」を事前に伝えられているか、が効いていると思います。

④ ブログからの流入は伸びしろ

3人は正直少なすぎる。ブログ記事を読んでいる人に「このツール使ってみたい」と思わせる導線設計ができていない。ここを改善するのが次の課題。

⑤ 検索流入はこれから

Bingから2人が来ているということは、検索エンジンにインデックスされている証拠。

Google検索の結果に乗ってくれば、ここが安定した流入源になるはず。

グラフを見ると、公開直後(5月20日頃)に訪問者が10人を超えるスパイクがあり、その後は1日1〜5人のペースで安定しています。SNS流入の特徴的なパターンで、固定ポストがある限りジワジワとアクセスが続く構造になっている。


個人開発の集客で大事なこと

①「作る前」にユーザーを想像する

「こういう人が困っているから、これを作る」という明確な想定ユーザーがいると、ブログ記事も書きやすいし、SNSでの紹介文も刺さりやすい。

AdSense診断ツールの場合は「ブログを始めたばかりで、AdSenseに受かるか不安な人」が想定ユーザー。

自分自身がそのユーザーだったから、ニーズがわかっていた。

② 普段の発信が集客になる構造を作る

今回わかったのは、「ツールを宣伝するツイート」よりも「普段の発信 + 固定ポスト」の方が圧倒的に効くということ。

追いツイートで何度も宣伝すると、フォロワーに嫌がられる。

でも固定ポストなら、プロフィールを見に来た人だけが自然に目にする。

普段の発信の質を上げることが、そのままツールの集客になる。

③「メディア」を持つ

ブログ、SNS、YouTube、何でもいい。ツールの「存在」を伝える場所を持っておく。

個人開発の最大のボトルネックは技術ではなく「知ってもらうこと」です。

自分の場合、ブログからの流入はまだ3人ですが、導線を改善すればもっと増やせる。ブログを運営していること自体が将来の資産になる。

④ 数字に一喜一憂しない

182PV・65訪問者。正直、大きな数字ではありません。でも「ゼロから」を考えれば、確実に前に進んでいる。

それに、65人中45人が最後まで使ってくれている。

「たくさんの人に届ける」よりも「使ってくれた人に満足してもらう」方が、個人開発では大事だと思っています。


これからやりたいこと

施策目的時期
ブログ記事にCTAボタンを設置ブログ→ツールの流入を3人→20人以上に近日中
ツール内にブログへの逆導線を設置ツール→ブログの回遊ループを作る近日中
ツール紹介記事のSEO強化Google検索からの流入を増やす継続
ツールの機能追加(ユーザーの声をもとに)リピート利用の促進随時
別のツールを作って相互リンクツール群としての回遊率アップ次の開発テーマ
就活のポートフォリオに載せる「実際に使われているツール」としてアピール就活時期

特にCTAボタンの設置は、今すぐできて効果が出やすい施策。

ブログの読者は既にいるのに、ツールへの導線が弱いせいで取りこぼしている状態。

ここを改善するだけで数字は変わるはず。

就活でのアピールも大きな副産物。
「個人で作ったWebツールがあり、実際に65人が使ってくれて、69%が最後まで利用した」と言えるのは、面接で強い武器になるはずです。


まとめ:「公開して終わり」ではなく「知ってもらう」までが個人開発

ステップやること
ツールを作ってVercelで公開する
ツールの画面キャプチャを用意する(結果画面が効果的)
Xで公開報告して固定ポストにする(画面キャプチャを添付)
ブログ記事からツールへの導線を作る(ボタン推奨)
ツールからブログへの逆導線も作る
アナリティクスで数字を確認し、改善する

自分の場合、やったことはほぼXで固定ポストにしただけです。それで65人が来て、45人が使ってくれた。

特別なマーケティングスキルは要りません。普段の発信を続けて、固定ポストでツールを知ってもらう。ブログがあれば記事で紹介する。

「自分が作ったもので、誰かの役に立つ」
——この体験は、個人開発のモチベーションを一番上げてくれるものだと思います。

182PVは小さい数字かもしれないけど、ゼロから65人に使ってもらえたのは確実に前進だモン!

まだ公開したツールにアクセスが来ていない人は、まずXの固定ポストと画面キャプチャの添付から試してみてください。それだけで変わります。

\\まだアドセンス合格診断ツールを使ったことがない人は使ってみてください!//


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